価格:
2,940円 レビュー評価:
3.0 レビュー数:1
まあよくここまで集めたもので、編者の類稀なる審美眼には甚だ敬服である。
一体このような美的デザインセンスを持った人間は何処へ行ってしまったのであろうか?
白人の姐御がニッコリしているかと思うと、小島功のジャケが色香を振りまき
ムード歌謡の大御所・松尾和子が夜を唄う。これらジャケットを手に取れば
周りの景色も昭和3,40年代にタイムスリップするであろう、と私は痛感する。
全くの亜流ではない独自のデザイン感覚!
もう一度こういう時代にならないだろうか?こういうジャケ軍が世のレコード店を
占拠するような時代に! 私は願わずにいられない。